当院の小児歯科

お子さまの治療を担当するのは、これまでに小児歯科の診療を2,100症例以上（※）手がけてきた女性の歯科医師です。

お子さまのお口や歯は大人と違って成長過程にあり、今後の成長とお子さまの将来を見据えた視点での治療が欠かせません。診療の際にはお子さまの心理面への配慮も必要ですし、一人ひとりの発達段階を考慮した治療をしていくことも重要です。

当院では小児歯科の経験が豊富な歯科医師による診療を行うため、お子さま特有のポイントをふまえた治療のご提供が可能です。また歯科医師が女性であるという点も、多くの患者さまに喜ばれております。特に乳幼児や就学前のお子さまの場合、女性の歯科医師だと怖がらずに診療を受けてもらいやすい傾向があります。

お子さまのお口や歯で気になることがございましたら、小児歯科の経験豊富な女性歯科医師が治療を担当する当院まで、ぜひお気軽にご相談ください。

※2020年現在

当院はお子さまご自身に、「虫歯になりたくないから歯医者さんに行きたい」と思っていただけるような歯科医院でありたいと願っています。そのためにお子さまが歯医者さんに慣れ親しみ、楽しい場所だと思えるような、さまざまな取り組みを行っています。

例えば「ハニークラブ」というイベントも、その取り組みのひとつです。こちらはご来院時に唾液検査を受けていただいた3歳未満のお子さまを対象に実施しております。

主な内容はこちらです。

• 歯磨き教室
• パネルシアター
• 歯についての絵本の読み聞かせ

いずれの企画も、お子さま自身が楽しく歯に興味を持てるような内容で実施しており、「821クラブ」のイベントを楽しみにしてくださっているお子さまもたくさんいらっしゃいます。

歯医者さんに慣れていただくのがこのイベントの第一の目的ですが、同時にお子さまが自発的に歯への関心を持ち、自分から「歯医者さんに通いたい！」と思っていただけることも目指しております。そのための工夫も数多く盛り込んでおりますので、ぜひお気軽にご参加ください。

お子さまに歯医者さんへの苦手意識を抱かせないよう、当院では無理やりの治療はしておりません。もし治療が必要なケースだとしても、初めて来院されたその日にすぐ治療するということはいたしません。

「歯医者さんは楽しい場所」「歯医者さんは怖くない」と感じていただけるよう、お子さまのお気持ちに寄り添い、体調を考えながら治療を進めてまいります。

そのための取り組みとの一環として、まずはお子さまに治療器具をお見せし、実際に触っていただいたり、お口の中でお水を出してみたりいたします。こうしたことが、怖がらずに歯科治療を受けるための練習になるのです。そして器具やお水で「何をするのか」を説明し、お子さまご自身が納得できて初めて治療を開始いたします。

もしお子さまのご理解が得られない場合は、納得して治療を受け入れられるまでご来院いただき、何度も練習を繰り返します。お子さまが納得し、治療ができると判断したら、その次のご来院時からいよいよ治療のスタートです。

治療が終わったお子さまには、ガチャガチャのご褒美をプレゼント。また院内も温かい雰囲気になるよう心がけ、お子さまに楽しんで通っていただけるよう工夫しています。